レガリア The Three Sacred Stars

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オフィシャルインタビュー
第1回 ユイ役 本渡 楓

―ご自身の演じられているキャラクターについて教えてください。
学生でありながら実は女皇でもあるユイは、表情からも分かるように、優しくておっとりしている女の子です。女皇様のときは「私がみんなのことを守らなきゃ!」という想いから、キリッとした表情が多いのですが、学園生活を送っているときやレナと一緒に料理をしているときなどは、よく笑っていて表情が全然違うんです。でもどちらも彼女の姿だと思います。
―女皇らしさを表現するために気をつけられていることは何かありますか?
音響監督の岩波(美和)さんからは「ロイヤルに」と言われてました(笑)。シーンによって違ってきますが、呼吸などは落ち着いてするよう心がけています。やっぱり自分が緊張していたら国民も緊張しますからね。
―では日常生活を送っているユイと、ご自身が似ていると思われる点はどこかありますか?
ユイは優しい性格ゆえにいろいろと背負いすぎて、自分ひとりで悩んでしまうことがあるんです。自分は心配性で時々不安になってしまうのですが、そこがちょっと似ているかなって。あと女の子たちの日常がもっと知りたいと思いました。もちろん日常シーンも描かれてはいますが、もっと平穏というか、彼女たちの趣味やほかの友だちと、どう接しているか、特にレナの交友関係があったら知りたいです。謎が多い作品なので、そういった何気ない日常も気になりますね。
―ちなみにユイは料理が得意ですが、本渡さんは得意料理はありますか?
チャーハンと内側が柔らかいオムライスだけは得意です(笑)。上京してひとり暮らしを始めたとき、地元の友達が遊びにきて作ってくれたんです。とても美味しかったのでレシピを聞いて作れるようになりました。
―まだ放送が始まったばかりですが、印象に残ったシーンはありましたか?
レガリアの戦闘シーンです。手描きの力強さはもちろん、色合いや演出がとても幻想的で見ていて惹き込まれました。またユイやレナたちかわいい女の子がレガリアに乗って戦うギャップもカッコいいなって。これから先、残りの二体がどう関わってくるのか楽しみですね。
―実際に戦闘シーンを演じられていかがでしたか?
敵と戦っているとき、レナとユイ、二人だけの空間になった瞬間があったのですが、二人だけの精神世界というか、壊れそうで、壊れない不思議な距離感を感じました。どこか姉妹ではないように思える関係性。特に状況が分からず必死についていくユイには、私も不安になりました。
―では最後に、これからの展開を楽しみにしているファンの方にメッセージをお願いします。
これから第二話、第三話と物語が進むにつれて新しく分かってくることがたくさんあると思います。その中で「あっ、第一話のあのシーンはここに繋がっていたんだ」ということもいろいろ出てくると思いますので、録画した映像やパッケージなどでもう一度見返して楽しんでもらえたら嬉しいです。

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